マンションにおける防犯対策
- 防犯優良マンション・防犯モデルマンションという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
全国公益法人が定める基準をもとに防犯性に優れ、犯罪に遭いにくいマンションとして認定されたマンションのことをいい、1990年に広島県で開始され現在では様々な都道府県で制度が導入されています。
各市町村にて認定基準の違いがありますが、防犯対策を考えているオーナー様への参考になれば幸いです。


検挙された泥棒への調査の結果、約70%の割合で侵入の所要時間が5分以上かかるとあきらめると答えています。
- 具体的な対策
- 窓へ破壊工作に強い補助錠を取り付ける。
- 入口扉の錠はピッキング等の破壊工作に強いタイプに変更する。
- センサーを設置し、破壊行為や侵入の際にサイレンや光で威嚇撃退する。

防犯システムを導入していても建物に入らないと気付かないのでは意味がありません。そのためにも建物の中に入られる前に「防犯システムが設置されている」ことを提示させることが大切です。
- 具体的な対策
- 門扉などにより制限されていない出入口の数を極力なくす。
- 人感ライトを設置し夜間でも周囲からの目撃ができるようにする。
- 共用玄関にオートロックシステムや生体認識システム(指紋認証等)などを設置し、入居者以外の
出入りをなくす。
- 出入口や非常口、エレベーター、駐車場、駐輪場、ゴミ捨て場などには防犯カメラを設置する。

侵入者は隣近所からの見通しを確認し目撃されることを避けます。そこで不審者の侵入を確認できるようにすることが重要です。
- 具体的な対策
- 照明環境を整備する(一定の明るさを確保する)。
- 植栽の剪定を定期的に行い道路から敷地内が見通せるようにする。
- 防犯カメラを設置する。

近隣とのコミュニティがしっかりしていれば侵入者は近づくのをためらいます。コミュニティ形成が促進されるように管理方法を工夫したりするなど、部外者が侵入しにくい環境を作りあげることが大切です。
- 具体的な対策
- 住民によるパトロール巡回の実施。
- 防犯のプロによる「防犯診断」の実施。